らじらー

っていつから聴いてたっけな。オタクになって結構すぐ聴き始めたから、一年以上は聴いてるんだな〜。早かった〜。

 

つかみの部分は全くなしで本題に入ってしまいますが、今このブログは「らじらー」を聴いた後に書いています。

 

結末から話すと、泣きました。

大号泣です。

 

今回のブログでは"その結末に至るまで"を少しだけ、書きたいと思います。

ぼくがひめたんを初めて見たときの印象は「苦手なタイプだ」でした。なんでかっていうとアイドルらしかったからです。ぼくは乃木坂46に出会うまで、アイドルとは全く縁のない生活を送ってきてたし、少し嫌っていた部分もあります。そんな中でなぜ乃木坂46にハマったかというと、もう皆さん分かるかもしれませんが「アイドルらしくなかった」からです。

その中で中元日芽香さんはアイドルでした。他にもアイドルだなぁと思うメンバーはいたものの、ズバ抜けて目につくのが中元日芽香さんです。正直始めは好きになれませんでした。

 

しかし、ある時思考が変わりました。それはNOGIBINGO!のガチ歌企画で岡本真夜のTOMORROWを歌っていた時です。中元日芽香さんって、あんな感じしてるのに歌唱はすごく力強いですよね。そこに魅力を感じたんです。

それからはアイドルらしくしてても、嫌な気持ちになることはなく、むしろ乃木坂46の中には必要不可欠な存在だと思うようになりました。

 

それからしばらくして、ぼくの生活の転機となるイベントがやって来ました。

 

16枚目シングル「サヨナラの意味」発売記念全国握手会inポートメッセなごやです。

初めての握手会に参加するぼくは、全握券4枚を握りしめてウキウキ歩いていました。

その頃から井上小百合さんは好きだったので、井上小百合レーンに並びます。するともちろん中元日芽香さんとも握手することになります。

衝撃ですよね。

ほんとに"アイドル"が目の前にいるんですもん。

ぼくは井上小百合さん=面白い人という認識でいたので、井上→中元の順番やってくる握手では、井上小百合さんとのギャップもありすごく眩しかったです。眩しかった。

 

そこなんです。彼女は眩しかった。ぼくの中では、最高に眩しかった。

 

オリエンタルラジオの中田さんも、以前こう言っていました。

 

「俺が知ってるアイドルの中でいっちばんいろんなものと戦ってる。だから眩しい。素敵でしょ。」

この言葉ものすごく刺さって、昔のiPodのメモ欄にたったこれだけ書いてあったんです(笑)

 

そして、今回の結末に繋がる言葉。今日はこんな言葉をオリエンタルラジオのお二人が言いました。

 

「共演者が去っていく。こんなに寂しい思いをするとは思わなかった。本当にありがとね。」

オリエンタルラジオのお二人にとって、中元日芽香さんはすごく大きな存在になった。はじめは"清楚なアイドル"と"チャラ男"という反する関係だった2人がお互いの夢を尊重し、応援する。「時にはご飯でも食べながら話を聞かせてよ」なんて言って。これだけでぼくは胸がいっぱいになりました。

その一部の過程を一緒に笑って一緒に楽しんで、最後まで応援することができた。すごく嬉しいことですね。

 

中元日芽香さん。苦手とか言ってごめんなさい。

ぼくの苦手だったものがあなたの1番の武器でしたね。

あなたのおかげでぼくもたくさんのことを考えました。

ぼくの他にもあなたのおかげで変わった人は星の数ほどいるでしょう。

みんなぜったい、あなたの最後の言葉を聞いてこれだけは思ったはずです。

 

今まで楽しかったよ。元気でいてね。お疲れさま。

全部全部、有難う。

 

 

終わり。