新しい夢

めっちゃ腰いてぇ。おじさん死ぬぞこれ。

今は関東からの帰り道で会社バスの中で揺られながらこのブログを書いています。

また揺られとるんかいっ。つってね(えっ?)

 

今回のブログは『ぼくの夢』についてです。アイドル関係が出てくる気配はなく、あくまで「ぼく」の夢の話ですので興味あるよーって方は読んでくださると嬉しいです。

 

ではでは本題に

 

ぼくは今、世界で一番を狙う立場にいます。

正しくは数年後に世界で一番にならなければならない、ですけど(笑)

 

会社にお金を頂いて、指導者も着けて頂いて、整った環境のなかで目標に向かって毎日を過ごしています。

 

この時点で他人から見れば「『世界で一番になること』が夢でしょ。」となるかもしれませんが、ぼくは違うと思っていました。

"それ"は仕事であって自分が本当に心からやりたいことではないと思っていたからです。

ぼくの夢は今のところ「幸せな家庭を築く」というくだらないことです。これは中学校の時に適当に思いついたことですが、今んとここれが一番しっくり来てます。

 

そんなぼくに一つの変化がありました。

 

"それ"がぼくの新しい夢になったことです。

 

もちろんきっかけがありました。

 

ぼくのツイートを見てくださってる方は分かると思いますが、ここ1週間ほど関東に来ていました。

今年の全国大会がそこであったからです。

ぼくも一応最年少選手として出場しました。

 

今回の大会では、さほどメダルに固執していた訳でもなく「最年少で初出場だし」という現実に甘えたまま競技も終わり、閉会式を迎えました。

 

結果はやはり、何の賞にも入れませんでした。それはそうですよ。舐めすぎてる。ぼくの同期も7名参加していて、それぞれの職種も最年少出場でした。

やっぱりみんなダメだったなー。なんて隣の同期と話していると、いつのまにか最後の職種の発表になってました。

その職種の敢闘賞(銅賞の1つ下)の発表が終わったところで、その職種にも同期がいたので「やっぱりだめかー」と言ってましたが、その同期の名前は金賞発表の時に呼ばれました。

 

衝撃です。

 

快挙です。

 

最年少初出場で金賞なんて。

想像すらしていませんでした。

 

たくさんの歓声の中、彼は泣きながら金メダルを受け取りました。

 

そーれはそれは悔しかったですよ。自分の立場で言うのもおかしい気もしますがとても悔しかったです。

 

しかし、彼がメダルを取ってくれたおかげで良かったこともあります。

 

同期全体のやる気が跳ね上がったことです。

もし全員がダメだったら、ぼくらは弱いので「これなら仕方ないか」と言い、来年もまた同じことを繰り返すところだったと思います。

しかし彼がぼくたちに悔しい思いをさせてくれたので、来年は絶対こんな思いをしたくないと目標を立て直すことができました。

 

「やらされていたこと」から「やりたいこと」へ変わった瞬間です。

 

「夢」が具体的になった今、世界がガラリと変わったようにやりたいことで溢れています。はやく練習をしたい。課題を見つけてクリアしたい。はやく表彰台に上がりたい。

 

どこかのアイドルが言ってた「夢は見た方がいい。世界が違ってみえるから」という言葉。今になって実感しています。

 

ぼくはまだ夢を見ていられる。

 

それがとても幸せなことだとようやく気付きました。

 

おわり。